世界最高の産婦人科・平壌産院
子供の健康と幸せがいちばん！
世界でもっとも福祉が充実してる北朝鮮。この国が誇る世界最高の産婦人科、妊婦のための近代的な総合医療奉仕機関、それが平壌産院です。以下、1981年に発刊されパンフより、原文のまま紹介！
社会主義朝鮮の首都平壌市の風光明媚な大同江畔の文興原に平壌産院が建設された。
延坪6万余平方メートルを有するこの産院は、13階建の本館をはじめ6つの近代的建物からなっている。
金日成主席はつぎのように述べている。
「わが国の制度のもとでは、人間より貴いものはありません。われわれは、保健事業を発展させて人間の生命を保護し、勤労者の健康をさらに増進させなければなりません」
平壌産院は人間をもっとも大事にする社会主義朝鮮に婦人のために建てられた近代的な総合的医療奉仕施設である。
平壌産院は金日成主席の大きな配慮と党の細心の指導によって、起工後わずか9か月で竣工した。
主体的な建築思想とその要請をりっぱに具現し、重厚華麗、精巧かつ親和感にあふれる労働党時代のいま一つのすぐれた建築物である。
産院の基本をなす1号棟は各種の彫刻装飾がほどこされ、ここをおとずれる人を両腕をひろげて迎えるかのように両側の建物が前につきでている。
平壌産院には医療奉仕の科学性と迅速かつ正確性を保障する最新医療設備と実験器具、製薬設備、医療従事者養成のための講義室と科学研究室が備わっている。
産院には1000余のベッド、2000余の部屋がある。
清潔な病室
産院には産婦人科、眼科、口腔外科、耳鼻咽喉科、レントゲン科、物理治療室、心臓・脳機能診察室など専門科と治療および診察室がある。
平壌産院の内部と外部は、婦人の美学的情緒にあうように装飾されている。
1号棟の中央玄関前には、天真らんまんな子供たちの幸福な姿を描いた彫刻群像が立てられ、その両脇に噴水がある。
本館の正門に足を踏み入れると、朝鮮婦人の好む椿花の紋様、子供の健康と幸せを象徴する銀杏の葉と桔梗の花模様をあしらった天然宝石の床石が目をうばう。
正面玄関のひさしの下には、国の「王様」として生まれる新しい世代を祝う意味から王冠模様に朝鮮野生人参紋様をあしらった繊細な装飾が温雅な民族的情緒をただよわせている。
党の指導を象徴し数万個の宝石をちりばめた中央ホール天井のシャンデリアは天然宝石の床石と調和をなしてさん然たる光を放っている。
花模様が床にきざまれた退院室をすぎると赤いじゅうたんを敷いた面会室に出る。
産婦との面会はテレビジョンを通じておこなわれる。
面会はテレビを通じて！
産院の前庭には数十台の車が整然と待機している。
中心に大噴水があり、数千本の樹木が林をなす産院前の公園は、祝福を受けて退院する母子と、迎えにきた家族や親類の喜びにあふれている。
平壌産院は、市内の婦人のみならず、全国の婦人に奉仕している。
治療費、薬代など入院期間のいっさいの費用は国家が負担する。
平壌産院をおとずれた外国人は、「朝鮮でこのようにすばらしい人民の産院、人類理想の産院を建設できたのは金日成主席の賢明な指導があったからである」
と語った。
平壌産院で生まれる祝福された新しい世代は、朝鮮の社会主義制度のすばらしさを長く伝え、チュチェ朝鮮の輝かしい未来を担う頼もしい働き手としてたくましく育つであろう。
制作：2003年11月21日
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