売れっ子の妓生は収入も高く、豪邸生活をおくれたといいます。当然のことながら、女の子はみんな憧れ、妓生のメッカとして有名だった平壌には学校までありました。
日本支配下では徐々に高級娼婦に近い状態になってしまいましたが、それでもかろうじて存続はしていました。でも、どう考えても現在の北朝鮮では残ってないでしょうねぇ。金総書記の愛人組織といわれる「喜び組」には、多少、残り香はあるかもしれないけど、う〜ん、どうなんだろう。
というわけで、妓生学校へ行って、古き良き平壌文化を味わってみよう!
1詩調(古詩の朗吟)
2歌曲(春香歌といった歌劇もふくむ)
3舞踊(剣を使った剣舞、僧服を着る僧舞、4人で4つの太鼓を使う四皷舞など)
4楽器(玄琴、洋琴など)
歌に次いで大切なのが書画。客の求めに応じて揮毫するのは妓生の基本でした。