1 おじゃれ殿なら渡鹿野島へ 男後生楽こりゃ女護の島 2 島でさくのは赤い椿が 娘むすめのこりゃ口の紅 3 島の娘と真珠の貝は 汐で磨いてこりゃ艶が出る 4 昼は青波夜は主まかせ 島の娘はこりゃうぶなもの 5 夢かうつつか浜辺の虹よ あれは渡鹿野こりゃ海女の息 6 的矢入海渡鹿野抱いて 女浪男浪のこりゃ子守唄 7 安乗岬の灯台憎くや 忍び逢う夜のこりゃ邪魔になる 8 恋に明けては情に暮れる あれは渡鹿野こりゃ夢の里 |
1 渡鹿野よいとこ アラサ ー度はおいで 島の アラサ 中にも花が咲くよ キナハツチャンラツツノホイホイホイ 2 島の中にと アラサ 咲いたる花は 桃か アラサ 桜か女郎花か (はやし入る) 3 仇し花でも アラサ 情は深い 恋し アラサ 渡鹿野灯が見ゆるよ 4 島の乙女の アラサ いうこと聞けば 妾しや アラサ 小波の波次第よ 5 沖のかもめに アラサ 文ことずけて 主に アラサ 便りがしてみたいよ |