聖地・長白山巡礼
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聖地・長白山巡礼
古来、聖地とされてきた長白山。中国と北朝鮮の国境に位置し、鴨緑江や図們江(豆満江)の源流として有名です。
中国の清朝では、満州族発祥の地として特別視され、入山禁止になったことも。一方、北朝鮮では金正日が生まれた場所として、これまた偉大な聖地とされています。
そこで、2000年夏、ついに巡礼してきました。これが遠いんだ、また……。
頂上付近にある火山湖・天池
今回は、延吉(中国延辺地区)からツアーに乗りました。料金は271元(約3800円。後で地元民は180元と知って、大ショックなのでした)。朝5時出発、6時間ほどバスに揺られ、11時過ぎに現地着。
これが長白山の山門。ここからさらに車で奥に
本来は頂上まで歩いて登るんですが、最近はもっぱら車で行ってしまいます。天池は東西3.35km、南北4.85kmで、対岸は北朝鮮ですね。あまり晴れないんですが、晴天時はメッチャきれいだそうです。
頂上の岩山
長白山は夏の数ヶ月しか入山できないため、観光客でいっぱいでした。特に多いのは、韓国からのツアー客です。
で、頂上から下りて、今度は長白瀑布。落差68m。
しかし……どうでもいいが、こんな滝や池、別に日本でもいくらでも見られるよなぁ。ハッキリ言って、日本人にはあんまりお勧めしないかも。往復11時間以上かけて、苦労の割に見応えがないっす。
で、本サイトとしては、これで終わらせるわけにはいかないので、
北朝鮮側からのバーチャル登山
も作ってみました。
<おまけ>
疲れたら温泉に入ろう。料金は70元(約1000円)。町の銭湯が2〜3元だから、かなり高めですね。ちょっと緑がかって、甘い味がする温泉でした。
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