いま、終活を考える

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 終活ブームとともに、エンディングノートの必要性が高まっています。
 ノートは、市販のものでも、市区町村が配布しているものでも、またネットからダウンロードしたものでもかまいません。
 ただ、書くべき内容は、既成のものでは物足りないと思います。また、そもそも、自分の死を想定したノートを、そんなに一生懸命に書けるかどうかも疑問です。
 そこで、以下、選択肢から選ぶだけの簡単エンディングノートを公開しておきます。
 
  まず、必要なのは、自分の名前を記録すること。

<自分のこと>
 記入日 (   )
 氏名  (   )
 生年月日(   )
 出生地 (   )
 本籍  (   )
 現住所 (   )
 血液型 (   )


介護や終末医療



 続いて、介護や終末医療についてです。それぞれに、考えられる選択肢をまとめておきました。強制的に延命治療されるのは嫌だという人もいるでしょう。自分の希望するものにチェックして、意志を明確にしておきましょう。


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葬儀や墓



 以下は、自分が死んだあとの葬儀や墓についてです。
 なお、遺言ではなくても、最後に日付と住所、氏名を明記して、署名・捺印、「これを私の遺志表示とする」と書いておいたほうが無難です。

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遺言や財産



 ノートに書くべきこととして、遺言や財産分与の項目もあるかと思います。人が死ぬと、すぐに遺産をめぐって騒動が起きるのは世の常です。遺族が見苦しい争いをしないよう、自分の遺志を明確にしておくのが最善です。

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 これで、あなたの遺志は遺族に伝わると思います。さらに、人によっては、ペットをどうするか、友人へのメッセージなどを加えるといいでしょう。