森首相の「神の国」
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天皇中心の神の国!
2000年5月15日、森首相が神道政治連盟国会議員懇談会の結成30周年祝賀会で爆弾発言!
「日本の国、まさに天皇を中心にしてる神の国であるぞということを、国民のみなさんにしっかりと承知をしていただく」
う〜ん、すばらしい。これだけハッキリと国民主権や象徴天皇制に反する発言をするのも珍しいよなぁ。
1923年陸軍大観兵式
(マスコミが考える「神の国」はこんな感じ?)
でもだ、その後で
「人の命というのはお父さんお母さんから頂いた、もっと端的に言えば神様から頂いたものなんです。神様から頂いた命は大切にしなければいけませんし、人様の命も殺めてはならないんだということが基本でなきゃならん。その基本のことがなぜ、子供たちが理解していないんだろうか、子供たちに教えていない親たちや学校の先生、社会の方が悪いんだと言えば、私はその通りだと思う。
(中略)人間の体のような、こんな不思議な神秘的なものはない。これは神様から頂いたものということしかない。そうみんなで信じようじゃないかと。神様であれ仏様であれ、それこそ天照大神であれ神武天皇であれ、親鸞上人さんであれ日蓮さんであれ、宗教というのは自分の心に宿る文化なんですから。そのことをみんな大事にしようよ、ということをもっと教育の現場でなぜ言えないんだろうか」
こう続いてるわけで、首相の発言としては確かに妥当ではないんだけど(苦笑)、内容はそれなりにまともなわけで。
実際、森首相は17日午後「誤解を与えたとすれば申し訳ない」と正式に陳謝しつつも、発言自体は取り消していません。参考までに神の国についてはこう言ってます。
「神の国という表現は、特定の宗教について述べた趣旨ではなく、歴史を振り返れば、日本には、古事記の中にみられた神話があるが、地域社会においては、その土地や山や海や川などの自然の中に人間を超えるものを見る考え方があったことを申し上げものだ。決して天皇が神だという趣旨で申し上げたものではない」
結局のところ、何でも批判すればいいと思ってる単純なマスコミのあおりだったわけですな。そんあわけで俺的にはこの発言はOKよ。
そこで、首相を援護するため(笑)、
神武天皇
&親鸞聖人の画像を公開。
森首相の考える「神の国」はこんな感じ??
神武天皇
親鸞聖人ご誕生
これじゃ、逆効果か(笑)
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