(1)まずは日常着の直垂
(2)<右から>「浴衣」と呼ばれたふんどしをつけ→「小袖」→「大口(袴)」着用
(3)髷(まげ)を解いて、「烏帽子」(えぼし)をかぶり、鉢巻きを締める
→「弓懸」(ゆがけ)という、弓を引くときに使う革の手袋をつける
→袖口を絞れるように紐がついた「鎧直垂」(よろいひたたれ)を着る
(4)鎧直垂を前で閉め→「脛巾」(はばき)という布をすねに当て→袴の裾を絞る
(5)髄当(すね当て)→「頬貫」(つらぬき)という毛沓をはく→脇を護る「脇立」を右側に
(6)右手に防具「手蓋」(籠手=こて)をつけ→左袖を絞り→左手に「手蓋」着用。
左だけ上に出すのは、弓に引っかからないようにするため
(7)右袖を絞り、鎧を着る
(8)短刀をつけ→太刀(長刀)をつけ→「箙」(えびら)という矢を入れる箱を。
丸い輪は「弦巻」という予備の弓の弦を巻いておくもの
(9)弓を持って完成。場合によって、兜(かぶと)をかぶる