100年後の大阪

100年後の日本橋通り

100年後の吉原

100年後の新婚旅行

100年後の流行ファッション

100年後の絵画

国立歌舞伎座ができ、演芸文化栄える

上野公園は博物館町に

上野寛永寺は巨大な美術館に

万世橋には河岸上下鉄道が走り、巡査は飛行機で移動

京浜運河

労働者は妾が会社に送り迎え

医術の大進歩で義首の発明

100年後の芸者

女中は高学歴化して家政学士に

女性の交通巡査が庶民の人気

女性代議士が雄弁を振るう

女性外交官も登場する一方、男は肩身が狭い

対面電話で芝居も寄席も居ながらに

思想家は生活難になり穴蔵生活

救世主の大銅像が建てられる

大正109年の首相の散歩

大音量の蓄音機で野外演説

立候補者は品行方正で立派な人間ばかり

文字は横書きの欧米風に

美術省ができる

音楽が身近に

100年後も武士道は健在

カッポレダンスが大流行

バイクに乗ってやってくる魚屋

料理屋には時間制限が

日本と朝鮮を結ぶ連絡鉄橋

東京の地下には地下鉄や高圧電線が

東京湾築港、空中電車、空中旅館

理想的な海底水族館が登場

移動家屋ができる

街道は大混雑

琵琶湖埋め立てや富士山切り崩しなど極端な自然破壊

巨大なる甲鉄戦艦

甲装砲台、甲装飛行機、甲装歩兵

海底潜航艇

世界的大成金の豪遊ぶり

乗り合い飛行船

空中葬式

空飛ぶ病院（結核患者の隔離に有効）

航空軍の演習

空中警察ができて巡査が巡空する

飛行自動車、伸縮自動車、スケート自動車

高層ビル向けの放水車が登場

高架の上に市街地が

カメラで簡単に風景を撮影（「百年後の日本」裏表紙）