このサイトは、あらゆる探検家を支援し、応援するサイトです。ただし、ここでいう探検とは広〜い意味で、別に、実際に秘境に旅する人間ばかりを指してるわけじゃありません。好奇心旺盛で、今まで見たこともない世界に興味ある人は、すべて探検家というわけです。
よく分からない? まぁ、どうでもいいんだって。とにかく、
ここにはない何かを求めて、ここではないどこかへ旅立つのは重要なことです。
このサイトは、そんな羅針盤のない旅人(今風に言えば『地球の歩き方』を持ってない旅行者)に「頑張って」と声ぐらいかけてあげたくて作りました(声はタダだからね)。
そこで、まずは誰も見たことのない国の写真をたっぷり公開しようと思ったわけ。これを見て、一人でも「すごいっ」とか「キょー」とか思ってくれれば嬉しいです。
でも21世紀の現在、この地球上に探検する場所なんてあるの? なんて疑問も当然出てくるわけで。確かにその通り。それで、あとは時空を旅するしかないよなぁ、と思って、もはや誰も見たことのない時代の歴史画像を大量に公開することにしました。
明治時代の浅草のタワーに行ってみたら面白そうでしょ? あるいは日本初の女性バス車掌の顔を見てみたいでしょ? これも立派な探検です。
最後に、過去のあらゆる文献から自分たちが知らなかった価値観を教えてくれそうなテキストをアップしときました。もともと僕のホームページはここからスタートしたんです(もはや画像がメインになってしまったけど)。文化とはある価値観の集合体なわけで、文献を通してその価値観を知ることは、これはもう素晴らしい異文化体験ですから。
というわけで、まだ見ぬ世界へ飛び込んでみよう!
●スタート地点は
こちら(このサイトの崇高で高尚で気高い理念を発表しておきましょう。暇な人はどうぞ)
●ゴール地点は
こちら!(このサイトを通読したあなたに待っている栄光とは?)
最後に「探検」という言葉について。
僕の母校ではないんだけど、中央大学の探検部にこんな言葉が伝えられています。
冒険とはやってみることであり、探検とは、その成果を後の世に残すことである。
至言。ここは「冒険コム」ではなくて「探検コム」なので、何かを後世に残すべく(!)、僕個人の記憶より、記録的なものを優先していますので。一応。
ちなみにノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹は『旅人 ある物理学者の回想』のなかで、こう述べています。
「未知の世界を探求する人々は、地図を持たない旅行者である。地図は探求の結果として、出来るのである。目的地がどこにあるか、まだ分からない。もちろん、目的地へ向って真直ぐな道など、出来てはいない」
探検の結果として、はたしてどのような地図が完成することやら……はてさて。
●PRビデオ
●本サイトによる資料提供
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