第一生命館「幻のデザイン」
第一生命館
日比谷のお濠端にある「第一生命館」(DNタワー21)は、戦後、GHQに接収されたほどの名建築です。
葛西萬司、横河民輔、櫻井小太郎、佐藤功一、中條精一郎の5名に建築顧問を依嘱し、1932年8月、設計図案を一般から公募。263案のなかから10案が優秀賞に選出されました。
これらの案をもとに、最終的に、建築家・渡辺仁、営繕課長・松本与作の2者で設計が行われました(『第一生命保険相互会社三十五年史』)。
このとき優秀賞に選ばれた10案を一挙公開しておきます。
地鎮祭
制作:2020年5月9日
●第一生命館の誕生
●三井本館の秘密
●生命保険会社の誕生
●銀行の誕生