おぼしめし
お考え
「聖旨」「叡旨(えいし)」「勅旨」「綸旨(りんし)」「聖慮」「叡慮」「宸慮(しんりょ)」「宸襟(しんきん)」「大御心(おーみこころ)」は使わない

おぼしめしを伝える
「御(ご)沙汰がある」もよい
特別のおぼしめし
「特旨」は使わない

御内意(ごないい)

お言葉
「勅語」「勅諚(ちょくじょー)」「勅宣(ちょくせん)」などは使わない
 例:「お言葉を賜わる」「お言葉をおかけになる」

詔書
 天皇が憲法第7条の規定に基き、文書で国会の召集、衆議院の解散または総選挙の施行を宣告されるもの

お命じになる
「勅命」は使わない
仰せつけられる
 例:「何某に歌会始の読師を仰せつけられる」

お召しになる
「お招きになる」もよい

おこたえになる

御(ご)裁可
 天皇が決裁されること。「勅裁」「允裁(いんさい)」は使わない

お許し
「勅許」「允許(いんきょ)」「御聴許」は使わない

お受けになる
「御嘉納(ごかのー)」は使わない。
 例:「献上品をお受けになる」

おたずね
 場合により「御(ご)下問」もよい。「勅問」「御垂問」は使わない

御(ご)署名
親任
〔御(ご)〕親授

お食事 めしあがりもの
「供御(く)」「供膳(くぜん)」は使わない

御(ご)自筆
「御(ご)親筆」もよい

御(ご)感銘 御(ご)興〔味〕
「叡(えい)感」「御(ぎょ)感」は使わない

御(ご)心配
「御(ご)心痛」「御(ご)憂慮」もよい。「御軫念(ごしんねん)」「御宸憂(ごしんゆー)」は使わない

〔天皇陛下の〕御(ご)弔辞(ちょーじ)
 公式には「誄(るい)」というが、一般的には「御弔辞」もよい

お定めになる
「御治定(ごじじょー)」は使わない