貨物列車と勾配線区用として昭和11年から昭和18年ころまでに1115両新製された。水戸管内では、常磐綿および水戸線の貨物列車用として活躍した。
<D51424号>
日本車両 昭和15年7月18日製造 8月8日使用開始
走行キロ 182万8212.4キロ(1969年12月31現在)
配置歴
昭和15年8月8日 函館
函館本線(函館一長万部) 客車・貨物両用に使用
昭和20年9月12日 常磐線(長町—水戸)
昭和42年9月20日 常磐線(長町—水戸)
国鉄と民間工場の協同設計により、簡易線区用として昭和7年にはじめて製造された。水戸管内では、ほとんどが入換用として活躍し、原ノ町駅での入換が最も長かった。
<C12187号>
日本車両 昭和13年7月27日製造 同日使用開始
走行キロ 111万5612.6キロ(1969年12月31現在)
配置歴
昭和13年8月2日 東唐津
昭和13年9月12日 豊後森
昭和18年10月8日 宮崎
昭和39年6月2日 鹿児島
昭和42年7月9日 水戸
大正3年から昭和4年にかけて672両製造された。SL全盛時代であった昭和30年には、水戸管内に23両が配置され、水郡綿、磐越東線および平、高萩付近の入換に活躍した。
この8630は、昭和43年3月26日の国鉄常務会で動態保存されることが決定。梅小路蒸気機関車館から京都鉄道博物館へ移籍。
<8630号>
大阪汽車 大正3年6月27日製造 同日使用開始
走行キロ 312万565.0キロ(1969年12月31現在)
配置歴
大正3年 三田尻
大正5年10月 山北
大正8年7月19日 沼津
大正9年1月29日 宇都宮
大正10年4月14日 白河
大正13年2月21日 大宮
大正15年12月18日 千葉
昭和5年5月7日 成田
昭和9年11月23日 安房北条
昭和14年 5 月30日 常陸大子
昭和27年12月18日 平