たあた

足袋のこと。児童語。
だい
〔大〕大刀のこと。「小(しょう、小刀)」の対。
だいがくよびもん
〔大学予備門〕のちの高等学校。今日の高校の3年から大学の2年までに当る。
だいかぐら
〔太神楽〕今は曲芸という。伊勢の神宮からでて、丸一、大丸、海老一、巴家、港家、寿家、宝家など流派があり、籠毬(かごまり)、一つまり、茶碗の立場(たてもの)、ナイフの曲、ビール瓶の曲、火焔撥(かえんばち、火を放つ輪の曲)その他があり、昔は往来でやったが、のちに寄席へ進出、道化役がからんで口上をいい、曲の間で音曲をきかせたりする。
daikagura太神楽
だいくみあい
〔代組合〕組合代理。江戸時代には近隣数戸を一と組に五人組という自治組織があって、共同責任で取りしまりに任じた、その総代。
だいげんにん
〔代言人〕弁護士。「三百代言」と軽蔑的にもいった。
だいこく
〔大黒〕寺の住持(じゅうじ)の女房(昔は世をはばかって持ったから)。
だいこくがさ
〔大黒傘〕番傘。
「一銭職(いっせんしょく)と昔から下った稼業の世渡りで、にこにこ笑った大黒の口をつぼめた傘(からかさ)も、列(なら)んでさして来たからは、相合傘の五分と五分。」(河竹黙阿弥「梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)ーー髪結新三」永代橋の場)

たいこしゅ
〔幇間衆〕太鼓持ち。→「しゅ(う)」
たいこばり
〔太鼓張〕戸または間仕切(まじきり)の両面を張って中に「すき」をのこしたもの。書斎とか別荘とかによくつかった。
たいこをもつ
〔太鼓を持つ〕たいこもちをする。
だいそれる
〔大それる〕その人の柄にないとんでもないことをする。
たいだん
〔対談〕話すこと。
「それは対談が違ふが、請人(うけにん、保証人)のお前のいふことだから、それでよろしい。」(三遊亭円朝「月謡荻江一節(つきにうたうおぎえのひとふし)」)

たいちょう
〔隊長〕軍隊用語からでて、その道の一ばんえらい人という意味。酒のみの隊長といえば、大酒のみになる。
だいちょうこみせ
〔大町小店〕遊女屋の中流のなかで第一流にちかい店。
だいてゆく
〔抱いて往く〕相手の悪事をもいい立て、共に犯罪者として入牢させるの意味。
たいてん
〔退転〕その家にいられなくなって引越すこと。
「抵当(かた)に取られて定(じょう)は退転、家内の衆も散り散りに、」(河竹黙阿弥「人間万事金世中(にんげんばんじかねのよのなか)」)

だいどうごうしゃく
〔大道講釈〕高砂屋浦舟著「江戸の夕栄(ゆうばえ)」に「木戸銭なし其講談の漸く佳境に入らんとする所へ来れば先生自ら笊(ざる)を提げて持廻り銭を集めて又話し始む天気なれば夕景より始め四ッ時近くまで納屋前(なやまえ)或は川岸蔵前(かしぐらまえ)などにてやる」とあるとおり、野天の往来で口演していた講談師である。やや高級なるが辻講釈とて葭簾(よしず)を張り、莚(むしろ)を敷いて客を集めた。これも演者みずからが口演料を集めること前者と変らず、明治の中頃まで残存していた。通行の人々へ呼びかけて演じ、収入を得るのであるから、悪達者にもせよ、相当の腕のある人々のみであったとつたえられる。
daidokosyaku大道講釈
だいなし
〔体無し〕元も子もない。全然仕様がない。台なし。
だいのもの
〔台の物〕吉原の遊女屋に上った客がとりよせる料理。豪華なもの、手がるなものといくつかの種類、段階がある。豪華なものを「大台」、手がるなものを「小さい台」、お代りの料理は「代り台」、瓦せんべいや餅菓子だけをとりよせるときには「甘台」。
dainomono台の物
たいはく
〔太白〕太い絹糸。
たいへいらく
〔太平楽〕勝手な気焰(きえん)。「太平楽をならべる」。オダを上げるに同じ。
だいみゃく
〔代脈〕代診(だいしん)。古川柳に「代脈はやんまを追った小僧なり」
だいみょうあるき
〔大名歩き〕楽な道路を選んで(本街道を)歩くこと。
だいもん
〔大門〕その寺の入口の山門をいう。今日、芝大門と都電停留場にあるは、芝増上寺山門前の意味である。総門。
たいや
〔逮夜〕忌日(きじつ、命日)の前夜。
「取分け今宵は殿の逮夜。ロにもろもろの不浄を云うても、慎みに慎みを重ぬる由良之助に、よう魚肉をつきつけたなア。」(竹田出雲他「仮名手本忠臣蔵」祇園町一力(いちりき)の場)

だいや
〔台屋〕台の物の仕出しをする家。→「だいのもの」。
「よし原の台屋は、ずっと古くは、喜の字屋と云った。また、『向ふの人』も台屋の代名詞であった。『向ふの人と呼子鳥』といふ小唄もある。これは、どこの台屋を指したのか、その台屋の前側に遊女屋が軒を並べてゐたやうに見られる。おそらく明治以前に新町と云った、京町二丁目ではあるまいか。これは最初片側町であったから、」(増田竜雨「浅草寺を中心に」)

たいろく
〔大禄〕沢山の知行(ちぎょう、俸禄)。
たいわんいちょう
〔台湾銀杏〕台湾が日本の領土となった時代に、在来の銀杏返(いちょうがえ)しへ新しい工夫をこらした、それをいう。日露戦争の記念に、激戦地だった二〇三高地という名の束髪(そくはつ)がはやったのに似ている。
たか
〔高〕禄高の意味。武士として主君から貰っている米禄(ろく)の額。
たかしょう
〔鷹匠〕将軍家の鷹狩に使う鷹を世話する人。
「鷹匠はその役目として、あづかりの鷹を馴らすために、時々野外へ放しに出るのである。由来、鷹匠なるものは高百俵、見習五十俵で、決して身分の高いものではないが、将軍家の鷹を預ってゐるので、『お鷹匠』と呼ばれて、その拳(こぶし)に据ゑてゐるお鷹を嵩(かさ)に被(き)て、むやみに威張りちらしたものである。彼等は絵で見るやうに、小紋の手甲脚絆草鞋(てっこうきゃはんわらじ)穿きで菅笠をかぶり、片手に鷹を据ゑて市中を往来する。その場合にうっかり彼等にすれ違ったりすると、大切のお鷹をおどろかしたと云って、むづかしく食ってかかる。その本人は兎も角も、その拳に据ゑてゐるのは将軍家の鷹であるから、それに対しては何(ど)うすることも出来ないので、お鷹をおどろかしたと云ひかけられた者は、大地に手をついて謝(あやま)らなければならない。万事が斯(こ)ういふ風で、かれ等はその捧げてゐる鷹よりも鋭い眼をひからせて、江戸市民を睨みまはして押歩いてゐた。」(岡本綺堂「半七捕物帳・鷹のゆくへ」)

たかどま
〔高土間〕劇場の舞台の前の観客席を平(ひら)土間といったが、それよりやや高い所にこしらえてある席。→「しばや」「しんたか」
たかはた
〔高機〕手織磯(ておりばた)の一種。丈(たけ)も高く、構造やはたらきも普通のよりは一段進歩したもので、踏木(ふみき)を踏んで織る仕掛のもの。大和機(ばた)、京機(ばた)ともいう。
たかはり
〔高張〕高張提灯の略。長い竿(さお)の頭に付けて高くあげるようにこしらえた提灯。
たかもち
〔高持〕禄のもらえる身分。
たき
〔滝〕明治10年代の夏、東京都内の諸所に人造の滝をこしらえて、涼みの客をむかえた。
「何でも今年の当りは、滝に温泉に氷屋だ。」(河竹黙阿弥「千種花月氷(ちぐさのはなつきのこおり)」)

たぎって
特別に。
「器量はたぎって好いと云ふのではありませんが、何処(どこ)か男惚れのする顔で、」(三遊亭円朝「業平文治漂流奇談」)

だきね
〔抱寝〕抱いて寝ること。同衾(どうきん)。都々逸(どどいつ)に「色は黒うても浅草のりは白いマンマを抱寝する」。
だくだく
ボテボテ。部厚な。
「だくだくした股引(ばっち)をはきまして、どうだ気がきいてるだらうと、」(三遊亭円朝「敵討札所霊験(かたきうちふだしょのれいけん)」)

たくでし
〔宅弟子〕内弟子。
たくばん
〔宅番〕蟄居(ちっきょ)を申し付けた家来に番をする侍を付け、その家を看守させたこと。
たけなが
〔丈長〕平元結(ひらもとゆい)。また奉書(ほうしょ)のごく厚い、ノリのきいていない紙をもいった。
たけのふし
〔竹の節〕若い男の髪。前髪立ちで、うしろの髷が小姓髷に次いで一文字に太い。
「竹の節といふ近年商家の丁稚皆此風なり。」(「魯文珍報(ろぶんちんぽう)」明治
6年版)
「年ごろ十五六の小僧が髪を竹の節といふ若衆に結(ゆ)ひ前髪を取り、」(三遊亭円朝「後開榛名梅香(おくれざきはるなのうめがか)ーー安中草三郎」)
takenofusi竹の節
たけやのかじ
〔竹屋の火事〕ポンポンいうこと。「竹屋の火事じゃあるまいし、ポンポンいいなさんな」
たけん
〔他見〕はたの見る目。
たこにゅう
〔蛸入〕蛸入道の略。
たこをつる
〔蛸を釣る〕人を詰問して掣肘(せいちゅう)を加える。
たしなめる
注意をする。しかる。小言をいう。嗜(たしな)みとは、心がけ、作法、教養などの意ゆえ、転じて「たしなめ」は無分別を気を付けて改めろとなる。

だしめぬき
〔出し目貫〕本来は柄糸(つかいと)の下にある目貫(刀の柄を刀の身に固く着けさせるための目釘の頭の部分)が外部から見えるようになっていて、装飾も美しいもの。
たしゅつ
〔他出〕外出。
たじるし
〔田印〕田舎者の田で、地方人をののしっていった。赤毛布(あかげっと)。いな。
たじれる
夢中になって気ちがいじみる。

たたきしめる
〔叩きしめる〕ぶちのめす。のす。
たたきっぱなし
〔叩きっ放し〕さんざ使ってわずかの金で追っ払うこと。刑罰としても竹で叩いて放免した。
ただのねずみじゃない
〔通常の鼠じゃない〕「伽羅(めいぼく)先代萩」床下(ゆかした)の場における荒獅子男之助(あらじしおとこのすけ)のセリフ「うぬもただの鼠じゃあンめえ」が一般に流行し、尋常一様の人ではあるまいの意味。
たちくらみ
〔立暗〕立ったまま目まいがすること。
たちまえ
〔出立前〕出発直前。
たちまえ
〔立前〕労働に相当した賃金。利益。稼ぎ。日給。日当。「これっぱかしじゃ、立前にもなりやしません」「いくらの立前になっても、そんなことはいやだ」
たちめえ
→「たちまえ」
たちもの
〔断物〕神や仏に念願したことが成就するまでは口に入れないとちかった食物・飲物。塩を使ったものを食べないのは「塩物断ち」、煮焼きしたものを断つのは「火の物断ち」。
たちやく
〔立役〕歌舞伎で和事実事荒事(わごとじつごとあらごと)の主人公である善人になり、その一と狂言をしょって立つ役をいう。転じて、現実の社会でも同様の立場にある人を「何といっても今回は君が立役だ」とユーモラスにいう場合もある。
たちゆき
〔立行〕世間を立って行くこと。世間を渡って行くこと。
たちんぼうのやすぐるま
〔立ん坊の安車〕車もきたなく、素性の分からない人力車をいう。多く客をゆすって高い酒手(さかて)をとったり、のせた女をもてあそんだりした、悪質の車夫が多かった。
だっそう
〔脱走〕一座(酒席などの)からそっとぬけ出すことにいう。幕臣の函館五稜廓脱走などから流行したとみている。
たっち
立つこと。児童語。

たっつけ
〔裁着〕たっつけ袴(ばかま)の略。裾(すそ)を紐(ひも)で膝のところにくくり付け、脚絆(きゃはん)をはいたようにするもの。旅行用。伊賀袴(いがばかま)ともいう。
だっても
だって。

たてうたい
〔立謡〕邦楽でその曲の重要中心の部分を歌う人。タテ唄。
たてすごす
〔立て過す〕女の方が働いて、男をたべさせてやる。
たてばぢゃや
〔立場茶屋〕街道筋の立場(人足たちが休む場所)にある茶屋。立場酒屋(ざかや)。
たてひき
〔立引〕意気地を張って、することをいう(金をだしてやる場合もあり、喧嘩の味方をしてやる場合もある)。
たとう
〔畳紙〕糸屑(いとくず)や櫛(くし)などを入れるように紙を折りたたんだもの。
たな
〔店〕建築物としての家屋を広く「たな」といった。表通りにある大きく豊かな家を「表店」、裏通りにある小さく貧しい家を「裏店」、家賃を「店賃」、立退要求を「店立て」、貸家を「貸店」、家の貸借を「店貸」「店借」、借家人を「店子」、母屋によせかけた小さな建物を「孫店」という。また「みせだな」、つまり商店の総称でもある。大商家を「大店」、商店員を「店者(たなもの)」、店頭を「店先」「店下」、商人らしさを「店風(たなふう)」、開店を「店開き」、商家の転宅祝いを「店振舞(たなぶるまい)」という。借屋住まいの町人は××町○丁目のだれそれ店(たな)というふうに住所をとなえる。職人などが「お店へいってくる」という時の「お店」は恩ある出入り先のことである。
たないど
〔棚井戸〕井戸のそばに柱を立て、屋根をつくり、棚を作って、手桶(ておけ)その他を置く。
たなっちり
〔棚っ尻〕棚のように大きく突き出た尻。
たなふう
〔店風〕→「たな」
たなぶるまい
〔店振舞〕→「たな」
たなもの
〔店者〕→「たな」
たにのもの
〔谷の者〕浅草山谷(さんや)、新谷町辺には非人が多く居住したので、谷の者といった。
だによって
であるから。講談の神田派にはこの語がのこっており、先代ろ山、当代松鯉は常にもちいている。文学作品では、岡鬼太郎の花柳小説に見られたのが、最後であろう。
たぬきのくそ
〔狸の糞〕石衣(いしごろも、干菓子)の下等品。
たねとり
〔種取〕探訪新聞の社会面の記事をさがして歩く下級記者。
たのしみなべ
〔楽鍋〕寄せなべ。鳥や魚や野菜をいろいろいれて、自分で煮ながらたべる鍋。
たばね
〔束ね〕取締。監督。
たびざかなや
〔旅魚屋〕方々、旅をしながら売り歩く魚屋。
たびたもう
〔給び給う〕「給(た)ぶ」と「給(たま)ふ」を合わせてつかう。「下さる」の非常にていねいないい方。「守らせたびたまえ」などと使う。
たべよう
〔喰べ酔う〕酔っ払う。昔は飲酒に「たべる」という動詞をも頻用した。落語「妾(めかけ)の馬」でも殿さまが八五郎に「その方、ささ(酒)をたべぬか」という。
たま
謀者のこと。→「ちょうじゃ」

たま
〔玉〕利益を得る手段、道具となる人間、物品、人身売買によく使われた。大いに役だちそうなものを「上玉」、男を「男玉(おだま)」、女を「女玉(めだま)」などという。
「男玉はおいてもいいが、女玉だけ渡してくれねえか。」(三遊亭円朝「後開榛名梅香(おくれざきはるなのうめがか)ーー安中草三郎」)

たま
〔玉〕○○玉刻(きぎ)み。たばこの数え方。→「つかみたばこ」
だまくらかす
〔訛くらかす〕訛す。
たませえ
魂(たましい)のなまり。

たまり
〔溜〕控え所。待合室。
たもとおとし
〔袂落し〕「町家の旦那衆は、銀の長い鎖の両端へ、青ラシヤでこしらへた、今でいふ巻煙草入みたいなものをつけて、懐中を通して、両の袂へ落してゐました。ソレを『袂をとし』と申したもんです。」(篠田鉱造「明治幕末女百話」)
たもともち
〔袂持〕袂持の煙草入れの略。すなわち腰さげでないもの。
たゆう
〔太夫〕五位の通称であるが、江戸時代の庶民語では、芸人・遊女の一定の格式に対するよび方であったり、単に敬称であったりする。
たらずまえ
〔足らず前〕足りない分。
たらたら
不平、せじなどをいうさま。噂たらたらというと、噂ばかりしていたの意味。「たらだら」ともいう。
「ある行為をさんざんするといふ意味でたらだらといふ語を用ひる。即ちお世辞たらだらとか愚痴たらだらとかいふのである。この語は勿論たらと上を澄んで発音し、下をだらと濁って発音するのだ。ところがその頃の印刷物には上のたらをだらと印刷してゐるのを度々見受ける。尤もこの方は誤植の場合もあらうかとは思ふものの、同じ新聞などで、何時もたらだらがだらだらなってゐるのを見ると全く誤植とも断じ兼る。」(馬場孤蝶(こちょう)「変りゆく東京語」)

だらにすけ
〔陀羅尼助〕だら助。陀羅尼(だらに、梵文を原語で音読するお経)をよむとき眠くならないため僧侶が口中にふくんだ薬。黄蘗(おうばく)の生の皮やせんぶりの根など煮詰めたもので、今日は腹病薬。
たるい
不足。未熟。充分でない。「あの人の腕ではたるい」。舌たるい、おかったるい、など。

たるだい
〔樽代〕酒を買う金のこと。祝儀におくる酒の代金。昔は家を借りるのに敷金はほとんどなく、前家賃と小額の樽代というものを支払った。それは、敷金とちがい、移転にも返金はせず、明治のはじめまでこの風習がのこっていた。
だるまがえし
〔達磨返し〕「下等の年増にこの風あり」と岡本昆石「吾妻余波(あずまのなごり)」にはあり、多く酌婦などのゆう髪である。特に意気がって中流以上の人がゆう場合もあった。じれった結びを髪のうちへおし入れたもの。
daruma達磨返し
だんき
〔暖気〕あたたかいこと。
「外は殊の外、曖気であった。」(河竹黙阿弥「富士額男女繁山(ふじびたいつくばのしげやま)ーー女書生」)

だんじる
〔談じる〕文句をいう。掛け合う。
だんだん
〔段々〕数々。次第。「段々との仔細」「段々御苦労」など。
だんなば
〔旦那場〕得意先。